ゲーテの名言(6)
不可能と思えることであっても、まるで可能であるかのように扱うことだ。
忘恩はつねに一種の弱さである。
わたしは有能な人たちが恩知らずであった例を知らない。
本気でものを言うつもりなら、言葉を飾る必要があろうか。
逸話集や格言集は社会人にとって最大の宝である。
もし前者を適当な場所で会話の中に混ぜ、後者を適切な場合に想起するならば。
他人を自分に同調させようなどと望むのは、そもそも馬鹿げた話だよ。
『名言の心』(エッセイ)
合理的な人が悩む、職場の協調性
つねによい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる。
『名言の心』(エッセイ)
その目的を見失わないように
虚栄は軽薄な美人に最もふさわしい。
ただ、はつらつとした活動によってのみ、不愉快なことは克服される。
ひそかに清く自己を保存せよ。
自分の周りは荒れるにまかせよ。
癖というものは抜けないものだ。
おまえの特性の方を伸ばせばいいのだ。
一貫したものは環境においてでなく、自分みずからのうちに求めよ。
結婚生活はすべての文化の始めであり、頂上である。
それは乱暴者を穏やかにし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。
今の人間は偉大なもののあらさがしをしては喜んでいる。
偉大なものを攻撃すれば、その分、自分が偉く思われると信じているのだ。
ばかばかしい!
偉大なものを尊敬してこそ、その分、自分も高まるのだ。
支配したり服従したりしないで、それでいて、何者かであり得る人間だけが、本当に幸福であり、偉大なのだ。
人はただ自分の愛する人からだけ学ぶものだ。
同じ経験を繰り返して話をする人に言えることだが、彼らは経験すべきことの半分も自分が経験していないことを、いつまでもわかっていない。
涙とともにパンを食べたことのある者でなければ、人生の本当の味はわからない。
誰一人知る人もない人ごみの中をかき分けていくときほど、強く孤独を感じることはない。
愛することが苦手な男は、せめてお世辞の言い方くらいは身につけておいた方がいい。
何も出来ない日や時には、後になって楽しめないようなものを作ろうとするより、ぶらぶらして過ごしたり、寝て過ごす方がいい。
自分も犯したことのある過ちなら、人が犯しても好感をいだくものだ。
人は各種各様の旅をして、結局、自分が持っていたものだけを持って帰る。
大衆は有能な人を欠かすことができない。
しかも有能な人は大衆にとって常に重荷である。
不正なことが不正な方法で除かれるよりは、不正が行われているほうがまだいい。
自分の方からできるだけ環境を支配するが、環境からはできるだけ支配されない。
人間の最大の価値はおそらくそこにある。
親として、自分自身に欠けてたものを息子が実現していくのを見たいと思うのは、全ての父親の慎ましい願いなのである。
人間も本当に下等になると、ついに他人の不幸や失敗を喜ぶこと以外の関心をなくしてしまう。
生の歓びは大きいけれども、自覚ある生の歓びはさらに大きい。
自分の一生の終わりを初めと結びつけることのできる人は最も幸福である。
前進をしない人は、後退をしているのだ。
おわりです。
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