ベートーヴェンの名言には、次のような言葉があります。
- 苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る
- もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ
音楽史上、最も偉大な作曲家の一人であり、「楽聖」とも称されるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770~1827)の名言をご紹介します。
ベートーヴェンの生涯
| 氏名 | ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン |
|---|---|
| 英語名 | Ludwig van Beethoven |
| 生年月日 | 1770年12月16日頃 |
| 没年月日 | 1827年3月26日 |
| 享年 | 56(歳) |
| 国籍 | ドイツ |
| 出生地 | 神聖ローマ帝国ケルン大司教領のボン |
| 職業 | 作曲家、ピアニスト |
| 別名 | 「楽聖」 |
| 名言 | 神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう。 |
1770年12月16日ごろ、現在のドイツのボンに生まれる。
父は宮廷歌手であったが大酒飲みで収入は少なく、一家は祖父の支援によって生計を立てていた。
1773年に祖父が亡くなり、生活は困窮。ベートーヴェンは父からその才能を当てにされ、4歳のころから虐待ともいえる音楽のスパルタ教育を受ける。
ベートーヴェンは7歳でケルンでの演奏会に出演。11歳からクリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事した。
16歳のときにウィーンを訪れ、憧れを抱いていたモーツァルトに弟子入りを申し入れて許可されたとされるが、母の病状悪化の報を受けて帰郷。母はまもなく死亡する。
その後はアルコール依存症のため失職した父に代わり仕事を掛け持ちして家計を支え、父や兄弟たちの世話に追われる日々を過ごす。
1792年、21歳のときにハイドンに才能を認められて弟子入りを許可され、ウィーンへ移住。ベートーヴェンはピアノの即興演奏の名手として名声を得る。
20代後半から持病の難聴が徐々に悪化、26歳で中途失聴者となる。
音楽家として聴覚を失うという絶望感から1802年に『ハイリゲンシュタットの遺書』を記し自殺も考える。しかしこの苦悩を乗り越え、新しい芸術の道へと進む。
1804年、交響曲第3番の発表を皮切りに、その後10年間にわたって中期を代表する作品が書かれ、ベートーヴェンにとっての傑作の森と呼ばれる時期となる。
40代に入ると難聴がさらに悪化し、晩年の約10年はほぼ聞こえない状態になった。
苦悩の中でも大作を書き続けるが、1826年12月に肺炎を患うなど病状が悪化。10番目の交響曲に着手するも未完のまま1827年3月26日、ベートーヴェンは肝硬変により56年の生涯を終えた。
Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)
ベートーヴェンの名言・格言集
・ベートーヴェンの名言(1)
・ベートーヴェンの名言(2)
・ベートーヴェンの名言(3)
・ベートーヴェンの名言(4)
【関連ページ】
・モーツァルトの名言・格言
・英語の名言・格言【ベートーヴェン】
ベートーヴェンの名言(1)
苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る。
はした金など求めず、星を求める生活をしなさい。
25歳。
それは男のすべてが決まる年だ。
悔いを残してはいけない。
人間が人間に対し卑屈になる。
僕はそれが苦痛なのだ。
音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。
そして女の目から涙を引き出すものでなければならない。
神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう。
この地上では成すべき事がとても多い…
急げ!
勇気は汝を正しい道に導く。
行為の動機を重んじ、帰着する結果を思うな。
報酬への期待を、好意の契機とする者になるな。
これはあなたのために書いたのではありません。
後世のために書いたのです。
一杯のコーヒーはインスピレーションを与え、一杯のブランデーは苦悩を取り除く。
もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ。
人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。
しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。
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ベートーヴェンの本・関連書籍
少年時代からベートーヴェンの音楽を生活の友とし、その生き方を自らの生の戦いの中で支えとしてきたロマン・ロランによるベートーヴェン賛歌。20世紀の初頭にあって、来るべき大戦の予感の中で、自らの理想精神が抑圧されているのを感じていた世代にとってもまた、彼の音楽は解放のことばであった。
ベートーヴェンがもっと深く楽しく聴ける!第一番にして革命的、五番は完全無欠の構造物、八番4楽章のドライブ感……気鋭の指揮者が名曲の名曲たるゆえんを解説。これほど面白いガイドがかつてあったか!
長く日本のベートーヴェン研究の第一人者であり続けてきた著者は今回、生涯篇ではベートーヴェンと交流のあった多くの人々との関連に新たな光をあて、新しい「書簡全集」や「筆談帳」から得られるベートーヴェンの人間像に独自性を打ち出している。作品編でも、長年の研究成果が結実された著者独自の視点、解釈が読みどころとなっている。ベートーヴェンが生きたのは、社会的にさまざまなターニングポイントとなった時代。加えて、難聴や叶うことのなかった恋の数々……。苦難と共に生きた(と思われる)ベートーヴェンにとって、音楽はどのようなものだったのか。従来の伝記からは伺い知れないものも少なくない。
ベートーヴェンの名言・言葉の一覧
| No. | ベートーヴェンの名言一覧 |
|---|---|
| 1 | 苦悩を突き抜ければ、歓喜に至る。 |
| 2 | はした金など求めず、星を求める生活をしなさい。 |
| 3 | 25歳。それは男のすべてが決まる年だ。悔いを残してはいけない。 |
| 4 | 人間が人間に対し卑屈になる。僕はそれが苦痛なのだ。 |
| 5 | 音楽とは、男の心から炎を打ち出すものでなければならない。そして女の目から涙を引き出すものでなければならない。 |
| 6 | 神がもし、世界でもっとも不幸な人生を私に用意していたとしても、私は運命に立ち向かう。 |
| 7 | この地上では成すべき事がとても多い… 急げ! |
| 8 | 勇気は汝を正しい道に導く。 |
| 9 | 行為の動機を重んじ、帰着する結果を思うな。報酬への期待を、好意の契機とする者になるな。 |
| 10 | これはあなたのために書いたのではありません。後世のために書いたのです。 |
| 11 | 一杯のコーヒーはインスピレーションを与え、一杯のブランデーは苦悩を取り除く。 |
| 12 | もしも美しいまつげの下に、涙がふくらみたまるならば、それがあふれ出ないように、強い勇気をもってこらえよ。 |
| 13 | 人間はまじめに生きている限り、必ず不幸や苦しみが降りかかってくるものである。しかし、それを自分の運命として受け止め、辛抱強く我慢し、さらに積極的に力強くその運命と戦えば、いつかは必ず勝利するものである。 |
| 14 | 今、運命が私をつかむ。やるならやってみよ運命よ!我々は自らを支配していない。始めから決定されてあることは、そうなる他はない。さあ、そうなるがよい!そして私に出来ることは何か?運命以上のものになることだ! |
| 15 | 静寂と自由は、最大の財宝である。 |
| 16 | 私は何度も絶望し、もう少しで自殺するところだった。だが、彼女が… 芸術が… 引き止めてくれた。私は、自分に課せられていると思っている創造を全てやり遂げずに、この世を去るにはいかないのだ。 |
| 17 | おまえは、もう自分のための人間ではありえない。ただ、他人のための人間でしかありえない。 |
| 18 | 出来る限り善を行い、何者にもまして自由を愛し、王座のもとであろうとも、断じて真理を裏切るまい。 |
| 19 | 希望よ、お前は心を鉄に鍛える。 |
| 20 | 私の青春は、今始まったのだ。 |
| 21 | 多くの人々に幸せや喜びを与えること以上に、崇高で素晴らしいものはない。 |
| 22 | たいていの人は何か良いものには感動します。しかし、それが芸術家たる資質ではありません。芸術家は火のように燃えています。泣くことなどしません。 |
| 23 | ぼくの芸術は、貧しい人々の運命を改善するために捧げられねばならない。 |
| 24 | 苦難の時に動揺しないこと。これが真に賞賛すべき卓越した人物の証拠である。 |
| 25 | なぜ私は作曲するのか?それは、私が心の中に持っているものは外に出なければならないからだ。ゆえに私は(曲を)書く。 |
| 26 | 音楽はあらゆる知恵や哲学よりも高度な啓示である。 |
| 27 | こんな私が無から曲を作り得ること自体が、神の存在する証拠なのだ。 |
| 28 | 音楽のドラマを伝えるためには演奏家は役者であるべきであり、音楽を感じ、顔と身体で感情を表現しなければならない。 |
| 29 | 名声を勝ちとった芸術家は、そのことによって苦しめられる。そのため、処女作が往々にして最高作となる。 |
| 30 | 神に頼るとはなんたることだ。自らの力で自らを助けたまえ。 |
| 31 | 音楽は新しい創造を醸し出す葡萄酒だ。そして私は人間のためにこの精妙な葡萄酒を搾り出し、人間を精神的に酔わすバッカスだ。 |
| 32 | 神性に近づき、その輝きを人類の上に撒き散らすことほど美しいことはない。 |
| 33 | 美しいものにするなら、破ることのできない規則などない。 |
| 34 | 私自身を窮境の中に支えてくれたのは道義心であり、自殺によって生命を絶たなかったのは、私の芸術ばかりではなく、この道義心のおかげでもある。 |
| 35 | 私は運命の喉首を締め上げてやるのだ。決して運命に圧倒されないぞ!この人生を千倍も生きたなら、どんなに素敵だろう! |
| 36 | 勇気!身体がどんなに弱っていようとも精神で打ち克ってみせよう。 |
| 37 | 優れた人間は、どんなに不幸で苦しい境遇でも、黙って耐え忍ぶ。 |
| 38 | 困難な何事かを克服するたびごとに、私はいつも幸福を感じます。 |
| 39 | 自分の誤りを認めなければならないことほど耐えがたいものはない。 |
| 40 | 音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである。 |
| 41 | 大志ある才能と勤勉さの前に「ここより先は進入禁止」の柵は立てられない。 |
| 42 | 音楽があなたの人生の重荷を振り払い、あなたが他の人たちと幸せを分かち合う助けとなるように。 |
| 43 | 君の愛は、私を最も幸せな男にするのと同時に最も不幸な男にもする。 |
| 44 | 純粋な心だけが美味しいスープを作る。 |
| 45 | 不死の心を持つ我々人間は、苦悩と歓喜の為だけに生まれる。その中で最も優れた者は、苦悩を突き抜けて、歓喜を勝ち得ると言えるだろう。 |
| 46 | 墓の下にいても、あなた達の役に立てる。これほどの嬉しいことがあるだろうか。 |
| 47 | 結局のところ、私に才能はあったのだろうか。 |
| 48 | 友よ拍手を!喜劇は終わった。 |