ジョージ・エリオットの英語の名言には、次のような言葉があります。
- It is never too late to be what you might have been.(なりたかった自分になるのに遅すぎるということはない)
- The strongest principle of growth lies in the human choice.(成長の最大の源は選択にある)
代表作は『ミドルマーチ』『サイラス・マーナー』『アダム・ビード』など。男性名のペンネームを用いたイギリスの女性作家、ジョージ・エリオット(1819~1880)の英語の名言をご紹介します。
ジョージ・エリオットの生涯
| 氏名 | ジョージ・エリオット |
|---|---|
| 英語名 | George Eliot |
| 生年月日 | 1819年11月22日 |
| 没年月日 | 1880年12月22日 |
| 享年 | 61(歳) |
| 国籍 | イギリス |
| 出生地 | イングランド、ウォリックシャー州ヌニートン |
| 職業 | 小説家 |
| 名言 | 微笑めば友達ができる。しかめっ面をすればしわができる |
1819年11月22日、イングランド中部のウォリックシャー州ヌニートンに生まれる。本名はメアリー・アン・エヴァンズ(Mary Ann Evans)。
父は土地差配人で母は後妻であった。
少女時代のメアリーは敬虔な福音主義者であり、感受性が鋭く知識欲の旺盛な子どもであった。
メアリーは12歳のときにバプテスト派の学校に入学。しかし翌年に母が亡くなり、父の世話をするために退学。メアリーは家庭で古典や外国語を学んだ。
22歳のときに父とウェスト・ミッドランズのコヴェントリー近郊に移る。メアリーはここで主知主義の哲学者らとの交友を通じて宗教観の動揺を経験した。
メアリーは26歳のときにドイツの神学者・哲学者ダーフィト・シュトラウスの『イエス伝』を翻訳刊行。
29歳のときに父が死去。翌年、以前から寄稿していた『ウェストミンスター・レビュー』の副主筆となり、ロンドンに移る。
メアリーはロンドンで哲学者ジョージ・ヘンリー・ルーイスと恋愛関係になる。ルーイスは妻子のある身であったが、この関係はルーイスが死去するまで続いた。
1857年、37歳のメアリーはルーイスの名を借りた男性名のペンネーム「ジョージ・エリオット」で最初の小説『エイモス・バートン』を発表。
以後、1859年の『アダム・ビード』、1861年の『サイラス・マーナー』、1862年の『ロモラ』、大作『ミドルマーチ』(1871-72年)などを発表した。
メアリーが58歳のときにルーイスが死去。その2年後に20歳年下の青年実業家と結婚。
しかし、結婚からわずか7ヵ月後の1880年12月22日、メアリー・アン・エヴァンズは死去。61年の生涯を閉じた。
メアリーがジョージという男性名のペンネームを使用したのは、女性作家は陽気なロマンスしか書かないという固定化されたイメージから逃れるためであったと述べている。
Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)
ジョージ・エリオット 英語の名言・格言集
・ジョージ・エリオットの英語の名言(1)
・ジョージ・エリオットの英語の名言(2)
【関連ページ】
・ジョージ・エリオットの名言・格言(日本語の名言)
ジョージ・エリオットの英語の名言(1)
1.英語の名言・格言
A difference of taste in jokes is a great strain on the affections.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
冗談の好みの違いは、愛情にとって大きな負担だ。
2.英語の名言・格言
Adventure is not outside man; it is within.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
冒険とは外の世界にあるのではなく、心の中にある。
3.英語の名言・格言
I desire no future that will break the ties of the past.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
わたしは過去との結び付きを壊すような未来を望まない。
4.英語の名言・格言
The responsibility of tolerance lies with those who have the wider vision.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
寛容であることは、広い視野を持っている人々の義務である。
5.英語の名言・格言
The strongest principle of growth lies in the human choice.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
成長の最大の源は選択にある。
6.英語の名言・格言
Our dead are never dead to us, until we have forgotten them.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
死者も我々がまったく忘れてしまうまで、本当に死んだのではない。
7.英語の名言・格言
Our words have wings, but fly not where we would.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
言葉は翼を持つが、思うところに飛ばない。
8.英語の名言・格言
Only in the agony of parting do we look into the depths of love.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
別れの激しい苦痛によってのみ、愛の深みを見ることができるのだ。
9.英語の名言・格言
I like not only to be loved, but to be told that I am loved; the realm of silence is large enough beyond the grave.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
愛されるだけでは物足りない。愛の言葉もかけてほしい。静寂の世界は、お墓の中で十分に味わえるのだから。
10.英語の名言・格言
Marriage must be a relation either of sympathy or of conquest.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
結婚とは、同情か征服かのいずれかの関係である。
11.英語の名言・格言
I’m not denyin’ the women are foolish. God Almighty made ‘em to match the men.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
私は女性が愚か者であるということを否定はいたしませんが、全能の神は男性につりあうように女性を作られたのです。
12.英語の名言・格言
The happiest women, like the happiest nations, have no history.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
最も幸福な女性は、最も幸福な国と同じように、歴史を持っていない。
13.英語の名言・格言
Any coward can fight a battle when he’s sure of winning; but give me the man who has pluck to fight when he’s sure of losing. That’s my way, sir; and there are many victories worse than a defeat.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
臆病者は勝つと分かっている戦いしかできない。だがどうか、負けると知りつつも戦える勇気を。時に勝利よりも価値ある敗北というのもあるのだから。
14.英語の名言・格言
He was like a cock who thought the sun had risen to hear him crow.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
彼は、自分の鳴き声を聴くために太陽は昇ると思っている鶏のような人だ。
15.英語の名言・格言
What loneliness is more lonely than distrust?
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
信用されないほど寂しいことがあるだろうか。
16.英語の名言・格言
Cruelty, like every other vice, requires no motive outside of itself; it only requires opportunity.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
残虐行為は他のすべての悪事と同様に、外的な動機を必要としない。機会を必要とするだけだ。
17.英語の名言・格言
It is a narrow mind which cannot look at a subject from various points of view.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
さまざまな観点から対象を見ることができないのは心が狭いということです。
18.英語の名言・格言
Gossip is a sort of smoke that comes from the dirty tobacco-pipes of those who diffuse it: it proves nothing but the bad taste of the smoker.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
ゴシップはパイプやたばこがまき散らす一種の煙で、スモーカーの悪趣味以外の何ものでもない。
19.英語の名言・格言
And, of course men know best about everything, except what women know better.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
もちろん男性は何でも最もよく知っています。女性の方がもっとよく知っているということを除いてね。
20.英語の名言・格言
Animals are such agreeable friends – they ask no questions, they pass no criticisms.
- George Eliot (ジョージ・エリオット) -
動物ほど気持ちのよい友達はいない。彼らは質問もしなければ批判もしない。
次ページへ続きます。
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ジョージ・エリオットの本・関連書籍
知的で美しいドロシア・ブルックは二十歳前の娘だが、自分の人生を偉大な目的に捧げることを熱烈に願い、温厚でハンサムな准男爵を退けて、学究生活に打ち込んでいる厳めしい五十がらみの牧師と婚約する…。地方都市ミドルマーチを舞台に緻密な人間描写で織りなす壮大な物語。
信じ切っていた友に裏切られ、人も世も神も呪う世捨て人となったサイラスの唯一の慰めは金だった。だがその金も盗まれて絶望の淵に沈んだ彼に再び生きることの希望を与えたのは、たまたま家に迷いこんできた幼児エピーの無心な姿だった。「大人のためのおとぎ話」として広く愛読されてきたエリオットの名作。
対照的な作家が共有したテーマを、『アダム・ビード』/『灯台へ』、『ロモラ』/『オーランドー』、『ダニエル・デロンダ』/『幕間』と作品を対比させながら検証。リアリズム作家とモダニズムの旗手、2人に通底する問題意識とは。