サルトルの名言・格言




サルトルの名言・格言


サルトル(1905年~1980年)

フランスの哲学者、小説家、劇作家。主な著書は『存在と無』『嘔吐』など。

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1905年6月21日、ジャン=ポール・サルトルはパリに生まれる。

海軍将校であった父はサルトルが1歳のときに病死。サルトルは母方の祖父の家に引き取られる。ドイツ系の祖父はドイツ語の教授でもあり深い教養を備えていた。

サルトルは3歳のとき右目をほぼ失明。強度の斜視として生活を送ることになる。

ブルジョワ知識人階級の中で育ったサルトルは10歳のときにパリの名門アンリ4世校に入学。

母親の再婚にともない、12歳のときにラ・ロシェルの高等中学校に転校。サルトルは転校先でうまく溶け込むことができず、挫折の年月と述懐している。

15歳のときに再びアンリ4世校に転校し、17歳で高等師範学校準備学級に転籍。

1923年、18歳のときに同人雑誌に短編小説を発表。翌年に高等師範学校に入学。

1928年、23歳のサルトルはアグレガシオン(1級教員資格 / 哲学)試験に落第。しかし、翌年の試験では首席で合格した。

このころ、生涯の伴侶となるボーヴォワールと知り合い、24歳のときに2年間の契約結婚を結んだ。結婚関係を維持しつつお互いの自由恋愛を保障するなど前衛的なものであった。

1931年、26歳のときにル・アーヴルの高等中学校の哲学科で教師となる。1933年から1934年にかけてベルリンに留学し、現象学を学ぶ。

帰国後は教鞭を執る傍ら、執筆活動を行い、1938年に小説『嘔吐』を出版。

第二次世界大戦では兵役召集されるが、1940年に捕虜となり、翌年偽の身体障害証明書によって収容所を釈放される。

1943年、38歳のサルトルはドイツ軍占領中のフランスにおいて哲学的主著『存在と無』を出版。

政治的関心を強めていったサルトルは、1945年にボーヴォワールらと雑誌『レ・タン・モデルヌ』を発行。評論や小説、劇作を通じて、サルトルの実存主義は世界中を席巻することになる。

サルトルは徐々にマルクス主義に傾倒して、ソ連を擁護する姿勢を打ち出す。これがアルベール・カミュらとの決別の原因ともなった。

1964年、サルトルはノーベル文学賞に選出されたが、「作家は自分を生きた制度にすることを拒絶しなければならない」として受賞を辞退。

1973年に激しい発作に襲われ、さまざまな活動を制限することになる。この時期に両目とも失明。

1980年4月15日、ジャン=ポール・サルトルは肺水腫により死去。74年の生涯を閉じた。

Wikipedia(日本語版) / Wikipedia(英語版)


サルトルの名言・格言集




サルトルの名言(1)


名言・格言

 

約束とは言葉ではない。

行動なのだ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

一人でいるときに孤独を感じるのなら、

あなたは悪い仲間と

付き合っているということだ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

言葉とは、

弾丸が装填されたピストルである。

 

- サルトル -


名言・格言

 

敗戦とは、

自分は負けてしまったと思う

戦いのことである。

 

- サルトル -


名言・格言

 

金持ちが戦争を起こし、

貧乏人が死ぬ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

ボートを漕がない人間だけが、

ボートを揺らして

波風を立てる時間がある。

 

- サルトル -


名言・格言

 

批評家とは、

他人の思想について思考する人間である。

 

- サルトル -


名言・格言

 

人生は絶望の反対側で始まる。

 

- サルトル -


名言・格言

 

人間は自らの行動の中で、

自らを定義する。

 

- サルトル -


名言・格言

 

午後3時という時刻は、

何をするにしても遅すぎるか、

早すぎるのだ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

もっといい時代はあるかもしれないが、

これは我々の時代なのだ。

我々はこの革命のただなかに、

この生を生きるよりほかはないのである。

 

- サルトル -


名言・格言

 

人は自らの本質と選択に

全責任を負う。

 

- サルトル -


名言・格言

 

永遠であるという幻想が失われた時、

人生は意味を持たなくなる。

 

- サルトル -


名言・格言

 

青春とは実に奇妙なものだ。

外を見ると赤く輝いているが、

内から見ても何も感じられない。

 

- サルトル -


名言・格言

 

人は自由であることを運命づけられている。

なぜなら、

いったんこの世に投げ込まれると、

人は自分の行動のすべてに

責任を負わなければならないからだ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

現代の資本主義社会には生活はない。

あるものはただ宿命だけだ。

 

- サルトル -


名言・格言

 

すべての夢想家のように、

わたしは幻覚を真実と間違えた。

 

- サルトル -


名言・格言

 

人間は、時には自由であったり

時には奴隷であったりすることは

できないであろう。

人間は常に全面的に自由であるか、

あるいは常に全面的に自由でないか、

そのいずれかである。

 

- サルトル -


名言・格言

 

わたしたちは自分の愛する人を

評価しない。

 

- サルトル -


名言・格言

 

いかなる人間でも

生きながら神格化されるには値しない。

 

- サルトル -



次ページへ続きます。
 




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