松下幸之助の名言(8)
無限に発展する道はいくらでもある。
要はその道を探し出す努力である。
仕事が伸びるか伸びないかは、世の中が決めてくれる。
世の中の求めのままに、自然に自分の仕事を伸ばしてゆけばよい。
私は死の直前まで、運命に素直に従いたい。
自分には自分に与えられた道がある。
天与の尊い道がある。
どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広いときもある。
狭いときもある。
のぼりもあれば、くだりもある。
坦々としたときもあれば、かきわけかきわけ汗するときもある。
この道が果たしてよいのか悪いのか、思案にあまるときもあろう。
なぐさめを求めたくなるときもあろう。
しかし、所詮はこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
いま立っているこの道、いま歩んでいるこの道、とにかくこの道を休まず歩むことである。
自分だけしか歩めない大事な道ではないか。
自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。
『名言の心』(エッセイ)
「自分だけしか歩めない大事な道ではないか」
人間というものは、気分が大事です。
気分がくさっていると、立派な知恵才覚を持っている人でも、それを十分に生かせません。
しかし気分が非常にいいと、今まで気づかなかったことも考えつき、だんだん活動が増してきます。
人間の知恵というものは、しぼればいくらでも出てくるものである。
もうこれでおしまい。
もうこれでお手上げなどというものはない。
誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。
心くばりの行き届いた仕事は一朝一夕には生み出せない。
やはり日ごろの訓練や躾がものをいう。
知恵のポンプは汲めば汲むほど湧いてくるんや。
苦しかったらやめればいい、無理をしてはならない。
無理をしないといけないのはレベルが低い証拠。
真剣に生きる人ほど無理はしない。
無理をしないというのは消極的な意味ではない。
願いはするが無理はしない。
努力はしても天命に従う。
これが疲れないこつである。
『名言の心』(エッセイ)
印象に残る名言からのメッセージ
熱心は、人間に与えられた大事な宝である。
そして、この宝は、誰にでも与えられているのである。
礼儀作法は人間関係を滑らかにする。
社会生活の潤滑油である。
美と醜は表裏一体。
美の面に囚われ、反面の醜を責めるに急なのは、真実を知らぬ姿である。
鳴かぬなら
それもまたよし
ホトトギス
悩んでも悩まない、そういうように感じることができれば、人生は決して心配することはない。
おわりです。
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