ショーペンハウアーの名言(3)
どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、悲しみに暮れることのないように、万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから。
強い人間は自分の運命を嘆かない。
人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る。
知は力なり — とんでもない。
きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある。
人生の情景は、粗いモザイク画に似ている。
この絵を美しく見るためには、それから遠く離れている必要がある。
間近にいては、それは何の印象も与えない。
時はよく用いるものには親切である。
すべての人間は、他人の中に鏡を持っている。
虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする。
金銭は、人間の抽象的な幸福です。
だから、もはや具体的に幸福を享楽する能力のなくなった人は、その心を全部、金銭にかけるのです。
紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。
歩行者のたどった道は見える。
だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない。
宗教とは蛍のようなものだ。
光るためには暗闇を必要とする。
名誉は、外に現れた良心であり、良心は、内に潜む名誉である。
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