本田宗一郎の名言(3)
創業当時、私が「世界的視野に立ってものを考えよう」と言ったら噴き出した奴がいた。
僕は創業時からいつも世界を市場と考える思想を持っていた。
日本人はチマチマ小さくまとまらずにもっと大きくなれと言いたい。
耐える心に、新たな力が湧くものだ。
全てそれからである。
心機一転、やり直せばよいのである。
長い人生の中で、そのための一年や二年の遅れは、モノの数ではない。
竹にはフシがある。
そのフシがあるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つのだ。
『名言の心』(エッセイ)
苦労が節の多い強い人間をつくる
企業にもフシがある。
儲かっている時はスムーズに伸びていくが、儲からん時がひとつのフシになる。
このフシの時期が大切なのだ。
私はフシのない企業は、どうも不安で見ていられないような気がする。
人生でも、企業でも、一度貧乏とか不況とかを立派にくぐり抜いてきたものなら、そいつはどこまでも信用できる。
開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗・反省・勇気という三つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができると私は信じています。
嫌いなことを無理してやったって仕方がないだろう。
私は不得手なことは一切やらず、得意なことだけをやるようにしている。
長というのは組織上の役割を示すためのものであって、決してその人物の偉さを表すものではない。
私は怒っても、その人間を憎むことはしない。
偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切。
とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。
技術の競争は、あくまでも技術をもってすべきである。
決断に必要なのは、誰でもうなずける科学的な根拠である。
私は自分と同じ性格の人間とは組まないという信念を持っていた。
人間というものは、面白いものであり、不思議なものであり、必要のない人間というのはいないのである。
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