モンテーニュの名言(2)
真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということはない。
良い結婚は… 恋愛を同伴し、その性質を帯びることを拒む。
むしろそれは、友愛の性質を模倣しようと務める。
私は旅行に出る理由を尋ねる人があると、いつもこう答えるようにしている。
「私は、自分が何を避けようとするのかはよくわかるのだが、何を求めているのかはよくわからない」と。
恋愛で第一に大事なことは何かと聞かれたら、私は、好機をとらえることと答えるだろう。
第二も同じ、第三もやはりそれだ。
暗記することは真に知ることではないのです。
それだけなら、記憶の中に託されたものを後生大事に守っているだけなのです。
防備は攻撃を引き寄せ、疑念は侵害を引き寄せる。
苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。
結婚は鳥かごに似ている。
外にいる鳥は必死で中に入ろうとし、中にいる鳥は必死で逃げ出そうとする。
食べているうちに食欲は起こるものだ。
もし私が再びこの人生を繰り返さねばならないとしたら、私の過ごしてきた生活を再び過ごしたい。
過去を悔まず、未来を恐れもしないから。
この世で一番大切なことは、どうしたら自分が自分のものになりきれるかを知ることだ。
羞恥心はすべての人にまことにふさわしいものである。
しかし、それを克服するすべを、そしてそれを決して失わないすべを心得ておかねばならない。
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