中村天風の名言(3)
終始一貫、勇気勇気で押し切るのだ。
なにか悲しいこと、辛いこと、そのほか消極的な出来事があったら、努めて「笑う」ようにしてごらん。
どうだい、これならあなた方でもできるだろう?
ぼやぼやしてちゃいけないよ。
人がつくった衛星が宇宙を飛んでる時代に、縁起がどうのこうの、日の良し悪しや占いが迷信がなんて、みんな自分自身に、消極的な暗示をかけているんですよ。
百歩譲って、いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、磨かない玉よりはよくなるぜ。
ここいらが非常に味のあるところじゃないか。
苦労したり、悩んだり、人を憎んだり、恐れたり、悲しんでるとき、気持ちいいですか。
あんな嫌な気持ちはなかろう。
その嫌な気持ちをなぜ心にさせるんだ。
喜ばせてやれ。
幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ。
私が事業家にいいたいのは、ここだ。
宇宙の心理に背いた、自分本位の欲望でもってしようとしたことは、そう滅多に成功するものではない。
事業に成功するのは、自分が欲望から離れて何かを考えたときに、また、その考えたことを実行するときに成功するのだ。
同じ事業家でも、欲の固まりでやる者と、「この仕事で、世の中の人のために、本当に役立つものを提供しよう」という気持ちでやるのでは、その結果が全然違うのである。
事業をしている人、その心に信念があるか。
人生というものは、そこに進歩と向上があってこそ生きがいを感じ、勉強もし、努力もするんだぜ。
境遇や環境が、自分を偉くしたり幸福にしたりすることはない。
いいかい、他人に好かれようと思ったら、何よりも自分があまり好き嫌いのないようにすることです。
人としてこの世に生まれて一番大切なことは、人に好かれる人間になることだよ。
人の落ち度は、許すより忘れてしまえ。
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