老子の名言(2)
他人を知るものは賢いが、自分自身を知るものは目ざめた人である。
他人に打ち勝つものは強いが、自分自身に打ち勝つものは偉大である。
粘土をこねて作った器が役に立つのは、その器の中が空虚になっているからである。
戸や窓の部分が開くように作った部屋が役に立つのは、戸や窓の空虚の所から出入りができるからである。
不幸は幸福のうえに立ち、幸福は不幸のうえに横たわる。
天の道は利して害せず、聖人の道は為して争わず。
ただ自分自身であることに満足し、比較したり競争することがないのであれば、すべての人が君を尊敬するだろう。
すべてのものの中でもっとも柔らかいものは、もっとも堅いものを打ち負かすことができる。
なぜなら、形の無いものは隙間の無い所にも自由に入り込むことができるからだ。
賢者は人の上に立たんと欲すれば、人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人の後ろに身を置く。
かくして、賢者は人の上に立てども、人はその重みを感じることなく、人の前に立てども、人の心は傷つくことがない。
優しくなりなさい。
そうすれば勇敢になれる。
つつましくなりなさい。
そうすれば広い心を持てる。
人の前を行かないようにしなさい。
そうすれば人を導く者になれる。
怨みに報いるに徳を以てす。
天は万物を生みて所有せず、育ててこれを支配せず。
千里の道も一歩から。
学を絶てば憂いなし。
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