村上春樹の名言(2)
一般論をいくら並べても人はどこにも行けない。
高く堅固な壁と卵があって、卵は壁にぶつかり割れる。
そんな時に私は常に卵の側に立つ。
少しずつ向上する。
少しずつだけれど、それでも向上は向上だ。
自分に同情するな。
自分に同情するのは、下劣な人間のやることだ。
深刻になることは必ずしも、真実に近づくこと…ではない。
多くの人は枠組みが必要で、それがなくなってしまうと耐えられない。
いろんな檻というか囲い込みがあって、そこに入ってしまうと下手すると抜けられなくなる。
人々は闇の中から出てくる何かを見つけることで闇の中から救われることができる。
ひとつを解くことはおそらく、もうひとつをより明快に解くことになるはずだ。
慎重に考慮した結果、最終的に出席の判断をしました。
この判断の理由の一つは、実に多くの人が行かないようにと私にアドバイスをしたことです。
人はどんどん変わっていくし、過去の発言に縛られたくありません。
僕たちは一年ごと、一月ごと、一日ごとに齢を取っていく。
時々僕は自分が一時間ごとに齢を取っていくような気さえする。
そして恐ろしいことに、それは事実なのだ。
人生でいちばんきついのは、心ならずも誰かを傷つけてしまうことであって、自分が傷つくことではありません。
僕は逃げられないし、逃げるべきではないのだ。
それが僕の得た結論だった。
たとえどこに行ったところで、それは必ず僕を追いかけてくるだろう。
どこまでも。
忘れたいものは絶対に忘れられないんです。
次ページへ続きます。
|
|
|