陥りやすい「リスクに寛容」と「リスクに敏感」の罠とは?



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今日の名言・格言

 

失敗の最たるものは、

失敗したことを自覚しないことである。

 

- トーマス・カーライル -

(英国の歴史家、評論家 / 1795~1881) Wikipedia

 

名言の心

 

失敗を認めたくないのが人情ですが、

投資の世界でも同じような心理が

はたらきます。
 

株式などの投資をされる方は、

これからこの銘柄が上がりそうだな、

下げそうだなと予想・予測をして

取引を開始します。
 

期待どおり相場が動けば

利益を手にすることができますが、

予想とは反対方向に価格が変動すると

損失が発生します。

 
ただ、相場が反対方向に動いてしまったとき、

素直に失敗を受け入れて、

損切り(ポジションを決済して損失を確定)を

することが意外に難しいのです。

 
失敗(見通しの誤りなど)を認めることは、

自分自身の否定であったり、

投資家としてのプライドが傷つくこと

のように考えてしまうことも多いようです。
 

結果、損切りができず、

又はさらにポジションを大きくすることで、

損失が拡大するリスクも高まります。

 
一方、安定的に利益を出される投資家の場合、

損失管理を徹底しています。

 
取引を開始する前に、

あらかじめ反対方向に動いたときの

損切りポイントを設定し、

感情に左右されることなく、

ただそれを実行していくのです。

相場の動きを読むのがうまい以上に

損切りがうまいのです。
 

ただ、損切りを徹底していても

なかなか利益があがらないこともあります。

一つの理由として、

相場が予想どおり動いたときの利益確定が

早すぎる(利益が小さい)ことがあります。

 
これは、利益が出てくると、

これ以上危険をおかしたくないという

心理が強まってくるためです。

 
損失が発生してるときはリスクに寛容

(損失の発生しているポジションを保有)

になり、

利益が発生しているときにはリスクに敏感

(これ以上のリスクはとりたくないので

利益の出ているポジションをすぐに決済)

になりやすのが、

一般的な投資家心理ということになります。
 

同じような心理は、

普段の生活のなかでも見受けられます。
 

問題が発生したときに、失敗を認めず、

失敗をとりつくろうとすることで

被害が大きくなってしまう。

 
一度成功すると急に守りに入ってしまい、

より大きなチャンスを逃してしまうなどです。
 

相場も人生も何が起こるかわかりません。

うまくいっているときも、そうでないときも、

自分の揺れ動く感情を上手にコントロールし、

冷静な判断ができるようにしたいものです。

 
癒しのガイド(見習い)

 

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