偉人たちの言葉からヒントを得て書かれたエッセイ『名言の心』です。
今日の名言・格言
俺は議論はしない、議論に勝っても、人の生き方は変えられぬ。
- 坂本龍馬 -
(幕末の志士、土佐藩郷士 / 1836~1867) Wikipedia
名言の心
幕末、西洋列強がアジアの国々の植民地化を進めているとき、日本の未来のために立ちあがった志士。その中心人物のひとり坂本龍馬の言葉です。
だれかの生き方を変えるための議論はしないと。もし議論に勝っても、日本を変革するための力を得ることができないと考えたのかもしれません。
議論で勝つことよりも、世界という大きな視点のなかで当時の日本にとってなすべきこと、そして目指すべき将来の姿を描いてみせたのでしょう。
あたらしいものを得るためには失うものもある。自分の利益をも失うとき、ひとは理屈だけでは受け入れられない。損得勘定を超えて共感を得るための思想も必要なはず。
そして、それを形にできるのは私心のない人物。そのような人間のまわりには同じように損得を考えない人々が集結する。藩の垣根を越え、志で結びつく。そしてついに明治維新という大改革を成し遂げる。
今日の名言には、改革といった大きな問題に限らず、人々の力を必要とするときに忘れてはいけないメッセージが含まれているとおもうのです。
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