岡本太郎の名言(2)
信念のためには、たとえ敗れると分かっていても、おのれを貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたいんだ。
自分の中にどうしても譲れないものがある。
それを守ろうとするから弱くなる。
そんなもの、ぶち壊してしまえ!
心の底から平気で、出世なんかしなくていいと思っていれば、遠くの方でちぢこまっている犬のようにはみえないんだ。
手なれたものには飛躍がない。
常に猛烈なシロウトとして、危険をおかし、直感に賭けてこそ、ひらめきが生まれるのだ。
友達に好かれようなどと思わず、友達から孤立してもいいと腹をきめて、自分を貫いていけば、本当の意味でみんなに喜ばれる人間になれる。
誰のために創るんだろう。
考えたことあるか。
自分のために?
そんなの甘っちょろいよ。
植木づくりでもやるんならそれでいいんだ。
金のために?
だったら創るより早いやり方がいくらでもあるだろう。
自分の姿をありのまま直視する、それは強さだ。
愛の前で自分の損得を考えること自体ナンセンスだ。
そんな男は女を愛する資格はない。
自分が自分自身に出会う、彼女が彼女自身に出会う、お互いが相手の中に自分自身を発見する。
それが運命的な出会いというものだ。
情欲に流されるのはいい。
だけど、流されているという自覚を持つんだ。
恋愛だって芸術だって、おなじだ。
一体なんだ。
全身をぶつけること。
そこに素晴らしさがある。
恋の始まりは瞬間でも、つきあいが長引くかどうかは、美醜よりも人間味にかかわる問題だ。
女には、生まれつき筋をつらぬく面がある。
男よりずっとしっかりしているよ。
まっさらな目をもて!
そして目的を捨てろ!
ぼくはいつも自分が純粋に感じたこと、考えたことを、理解されようがされまいがダイレクトにぶつける。
でたらめをやってごらん。
口先では簡単にでたらめなら、と言うけれども、いざでたらめをやろうとすると、それができない。
気まぐれでも、何でもかまわない。
ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、そのときやりたいことに手を出してみるといい。
不思議なもので、自分が求めているときには、それにこたえてくれるものが自然にわかるものだ。
流行なんて、文字どおり流れていく。
下手のほうがいいんだ。
笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか。
猛烈に自分を強くし、鋭くし、責任をとって問題を進めていく以外にない。
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