ヴォルテールの名言(3)
うまいしゃれは、しゃれるつもりがない時に生まれる。
同様に、我々が心を動かされるのは、その人にこちらの心を動かそうというつもりが、まったくない時である。
男がありとあらゆる理屈を並べても、女の一滴の涙にはかなわない。
寛容の精神は我々すべてを兄弟にする。
しかし不寛容の精神は人間を野獣にする。
寛容とは何か。
それは人間愛の所有である。
我々はすべて弱さと過ちから作られているのだ。
我々の愚かさを許し合おう。
これが自然の第一の掟である。
休息はよいことであるが、倦怠はその兄弟である。
労働はわれわれを三つの大きな悪から逃れしめる。
つまり、退屈、悪徳、欲求から。
医術は患者を慰めることにあり、自然は病気を治す。
有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである。
運命は我々を導き、かつまた我々を翻弄する。
自由であろうと望んだ瞬間に、人は自由となる。
ヴェネツィアの統領には彼の悲しみがあり、ゴンドラ乗りには彼らの悲しみがある。
虻が刺したくらいでは、威勢よく走っている馬をとめることはできない。
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