魯迅の名言(2)
自己満足しない人間の多くは、永遠に前進し、永遠に希望を持つ。
思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。
それは地上の道のようなものである。
もともと地上には道はない。
歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。
決心する限り、奮闘する限り、必ず成功する。
女の天性には母性と娘性があって、妻性はない。
妻性は無理に作られたもので、母性と娘性との混合でしかない。
古人は書を読まなければ愚人になるといった。
それはむろん正しい。
しかし、その愚人によってこそ世界は造られているので、賢人は絶対に世界を支えることはできない。
ことに中国の賢人はそうである。
青年時代に悲観していてはいけません。
徹底的に戦うのです。
戦場に出るなら軍医になるがいい。
革命運動をやるなら後方勤務がいい。
人を殺すなら首斬り役人になるがいい。
英雄であって、しかも安全だ。
人生で最も苦痛なことは、夢から覚めて行くべき道のないことです。
世間の人はサーベルが軍人を指揮するものだと思っている。
それが文人も指揮できることには気がついていない。
生活がまず一番だ。
人は生活しなければならない。
愛情はそれにつれて生まれてくるものだ。
心は外から刺激を受けないと枯死するか、さもなければ萎縮してしまう外はない。
偉人が化石になり、人々が彼を偉人だと称讃するときになると、彼は傀儡(かいらい)になっているのだ。
ある種の人々が偉人だとか小人物だとかいうのは、自己のために利用できる効果の濃淡について言っているのだ。
次ページへ続きます。
|
|
|