パスカルの名言(4)
哲学を嘲笑するものこそ、真に哲学者である。
人からよく思われたいのなら、自分のことをほめるな。
何ゆえに人は多数に従うか。
彼らがいっそう多くの道理を持っているからか。
否、いっそう多くの力を持っているからである。
ささいなことが私たちの慰めになるのは、ささいなことが私たちの苦しみになるからである。
心には理性で分からない理由がある。
人々は美徳の点ではそんなに差異はなく、悪徳の点でのみ差異がある。
お前は主人から可愛がられ、おだてられたからといって、それだけで奴隷でなくなると思うのか?
奴隷よ、お前は実におめでたい。
お前の主人はお前をおだてているが、いまにお前を打つであろう。
もし、友人が陰でしゃべっていることをお互いに知ったら、友情はほとんど保たれない。
人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。
快楽に負けることこそ恥である。
この無限空間の永遠の静けさが、私をぞっとさせる。
知識は悲しみである。
多くを知る者は、怖ろしき真実を深く嘆かざるを得ない。
知識の木は生命の木ではないから。
実物には一向に感心しないくせに、それが絵になると、似ていると言って感心する。
絵とはなんとむなしいものだろう。
次ページへ続きます。
|
|
|