偉人たちの言葉からヒントを得て書かれたエッセイ『名言の心』です。
今日の名言・格言
すばらしい仕事をする唯一の方法は、自分のやっていることを好きになることだ。
まだそれを見つけていないのなら、探し続けなければいけない。
安住してはいけない。
心の問題のすべてがそうであるように、答えを見つけたときには、自然とわかるはずだ。
- スティーブ・ジョブズ -
(米国の実業家、アップル創業者 / 1955~2011) Wikipedia
名言の心
最近、わたしの周りでも会社をやめる、転職するという方が何人かいます。好不況に関係なく、仕事を変えるべきか悩むような状況はみんなに訪れてくるのでしょう。
わたしもこれまでに何度か転職をしたことがあり、職場を変えること自体には抵抗がありませんが、だれかが急に「会社をやめたい」「仕事を変えたい」といっているのを聞くと、感情的になっているのではないかと心配してしまうこともあります。
転職の理由は、新しい経験を求めたり、やりがい、お金、時間、健康などを求めたりと人それぞれです。他人からみれば笑われるような理由でも、その人にとっては人生における大切な要素であったりします。
人間ですので感情的に「もうやめてやる!」と考えることもあるでしょう。しかし、真剣に転職を考えるのあれば、いま自分にとって何が必要なのか、もう一度冷静に考えてみることが大切です。
ある職種についてもっと知識・経験を積みたいのか、もっと幅広い経験が必要だと感じているか、もっとやりがいを感じられる仕事をしたいのか。
そして、いまの職場ではそれができないのか、いまの職場において環境を変えることはできないのか、次の職場ではそれができるのか。
といったことを検討し、どのような選択をすべきか判断を下す。
おなじ「テンショク」でも ” 天職 ” という言葉があります。その意味は「天から授かった職業。その人の天性に最も合った職業」となっています。
わたしの好きな映画『リバー・ランズ・スルー・イット』のなかで、牧師のお父さんが、大学で文学を教える仕事がしたいと考えている息子にたずねるセリフがあります。
「Do you feel this could be your calling?(それが君の天職だと感じているのかい?)」
息子は「自分の天職?」と聞き返してそのシーンはおわるのですが、いまでもその場面を思い出すことがあります。
みなさんも「自分の天職ってなんだろう?」と考えたことがあるのではないでしょうか。わたしにはまだその答えが見つかりませんが、探して見つけるものではないような気がしています。
見つけ出すのではなく、これまでの、そしてこれからの経験などを通じて、いつか「これがしたい」と心から湧きあがってくるものがあって、きっとそれが天職なのだろうとおもっています。
そして、今はそれに備えた修行期間であると考えると、つらいことや苦しいことにも何か意味があるような気がするのです。
転職をする決断をしても、続けていく決断をしても、素直な心で目の前の仕事に向き合っていくことで、本当にやりたいことが見つかったときに必ず役に立つ経験を積んでいくことができるとおもうのです。
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