偉人たちの言葉からヒントを得て書かれたエッセイ『名言の心』です。
今日の名言・格言
貴人はたとえ不幸に見舞われようとも、行いはことのほか高潔である。
火はいくら下に向けても、炎は上に燃え上がる。
- サキャ・パンディタ -
(チベットの宗教指導者 / 1182~1251) Wikipedia
名言の心
生活環境も安定していて大きな不安や不満もなければ、ひとは心にも余裕があり、自分が正しいと信じる道を進み、周囲との関係も良好でいられるでしょう。
でも不幸に見舞われ、心に余裕がなくなれば、ひとは自分のことで精一杯になってしまう。感情的になりやすく周囲との衝突も起きやすい。
大きな困難に遭遇したとき、その方の人生観や価値観がそのまま態度や行動にあらわれる。
おもわぬ不幸におそわれてもそれほど動じない方もいるでしょう。その現象をまさに試練ととらえ、心を振り回されることなく、あるがままに受け入れようとしている。苦しいのは自分だけではないと周囲をおもいやることもできる。
また、苦境のなかで信念を貫くことによって、自分の置かれた状況がより難しくなることもある。ひとの目からみれば、それは不幸であるかもしれない。しかし自分を裏切らなければ、自分を受け入れることができる。それは心に平穏をもたらし、困難に立ち向かう力となるのだろう。
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