偉人たちの言葉からヒントを得て書かれたエッセイ『名言の心』です。
今日の名言・格言
ふまれても
ふまれても
我はおきあがるなり
青空を見て微笑むなり
星は我に光をあたえ給うなり
- 武者小路実篤 -
(日本の小説家、詩人、劇作家、画家 / 1885~1976) Wikipedia
名言の心
今日の名言は、あかるく前向きな言葉で勇気がわいてきます。みなさんも落ち込んだときに気持ちを切り替える方法をお持ちではないでしょうか。
例えば、お気に入りの映画を観たり、大好きな本を読んだり、気の合う仲間とわいわいお酒を飲んでストレスを発散したり、おいしい料理をつくったり、スポーツで汗を流したり、などなど。
わたしはあまり考え込まないように早めに布団に入ってしまいます。翌朝になると頭もすっきりしているせいか、気持ちも落ちついているのです。
そんなわたしでも、寝つけないほどに心が落ちつかなくなることがあります。問題が発生し、頭で「これ以上考えてもしょうがない。割り切ろう」と努めてみても、心のなかで消化不良をおこしているような状態のときです。
そんなときには、今日の名言を実践するようにしています。
山、川、海などの自然を目にしたり、夜空にかがやく星をながめたりしていると、自然の雄大さを感じることができます。同時に自分の存在のはかなさを感じ、「自分の悩みなんて、この広い宇宙のなかではちっぽけなものだ」と、心が悩みや不安の消化をはじめることがあるのです。まさしく「青空を見て微笑むなり」の感覚です。
さらに自然や宇宙との一体感を感じることもあります。わたしたち人間の身体は「小さな宇宙」と呼ばれているのです。
宇宙が誕生した直後の3分間。すべての物質のもとが生みだされ、やがて元素が作りだされたそうです。星はその元素から生まれて、一生を終えたときに自分の元素をばらまきます。その元素により次の世代の星が誕生する。
わたしたち人間の身体も星と同じ元素からできている。地球も太陽も人間もすべて元素から生まれて、永遠に続く宇宙のサイクルの一部になっているのです。
そんなふうに考えながら頭上の星々を眺めるとき、なにかほっとできるような、とおーい、とおーい親戚がダメな自分を見守ってくれているような気持ちになるのです。まさに「星は我に光をあたえ給うなり」です。
今月(7月)、長野県川上村にある「廻り目平キャンプ場」に遊びにいく予定です。そこは標高1,500mの高さにあり、まわりは白樺林と珍しい形状をした岩石に囲まれています。昼間の空の色は、息をのむようなうつくしい青。夜はまさに満天の星々です。
これからの季節は、金峰山登山やクライミング(ボルダリングのメッカです)の方々で賑わっていますが、キャンプ場全体の雰囲気も静と動が混在していてすごくバランスがいいのです。自然のパワーも身体にとりこみ、まさしく「我はおきあがるなり」という場所です。
![]()
テーマ別の名言集と偉人の一覧
「人生」「癒し」などのテーマ別の名言集やおすすめ偉人の名言一覧が表示されます。