偉人たちの言葉からヒントを得て書かれたエッセイ『名言の心』です。
今日の名言・格言
山から遠ざかればますますその本当の姿を見ることができる。
友人にしてもこれと同じである。
- アンデルセン -
(デンマークの童話作家、詩人 / 1805~1875) Wikipedia
名言の心
他人を理解するということは本当にむずかしいことです。たとえ血のつながっている家族であっても、完全に理解するのはむずかしいのではないでしょうか。
今日の名言では「人を理解するには距離をとることが大切」であるといっています。近すぎると自分が接している相手の姿しか見えない。相手と距離を置くことによって、今まで見えなかった意外な側面を知ることもある。
人間関係において、この間(ま)のとり方というのが難しいのかもしれません。
友達にも、遊びや趣味の仲間、学生時代からの気心の知れた友人、お互いに信頼し心をゆるせる親友などがありますが、いずれの場合も「近すぎず、離れすぎず」の関係がお互いに心地よい距離感なのだとおもいます。
わたしは富士山を眺めるのが大好きです。不安や悩みを抱えてしまったとき、いつもどっしりと構えている富士山をそこに確認することで、なんとなくホッとし、心が落ちつくのが理由ではないかとおもいます。
友人との関係においても、いつでも味方してくれる友達がそこにいると実感できることがお互いの関係を深めていくのでしょう。
わたしの好きな『リバー・ランズ・スルー・イット』という映画のなかで、「完全に理解することはできなくても、完全に愛することはできる」というセリフがあります。相手をもっと理解しよう、自分をもっと理解してもらおうとすることは、大切な人との関係において、それほど重要ではないのかもしれません。
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