ベンジャミン・フランクリンの名言には、次のような言葉があります。
- 時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから
- もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む
アメリカ独立宣言の起草委員の一人。「建国の父」と称されるベンジャミン・フランクリン(1706~1790)の名言をご紹介します。
ベンジャミン・フランクリンの生涯
| 氏名 | ベンジャミン・フランクリン |
|---|---|
| 英語名 | Benjamin Franklin |
| 生年月日 | 1706年1月17日 |
| 没年月日 | 1790年4月17日 |
| 享年 | 84(歳) |
| 国籍 | アメリカ |
| 出生地 | マサチューセッツ湾直轄植民地ボストン |
| 職業 | 政治家、外交官、物理学者 |
| 名言 | 時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。 |
1706年1月17日、マサチューセッツ湾直轄植民地ボストンで生まれる。ろうそく製造を行っていた父は二度の結婚で17人の子供をもうけ、ベンジャミンはその15番目であった。
10歳で学校教育を終え、12歳から『ニュー・イングランド・クーラント』紙の印刷出版をしていた兄の徒弟となる。
ベンジャミン・フランクリンは記者や編集者として頭角を表すも、兄と喧嘩した末に縁を切り、1723年にフィラデルフィアへ移る。翌年には英国ロンドンに渡り、植字工として働いた。
1726年に帰国後、印刷業を再開。その後、『ペンシルベニア・ガゼット』紙を買収して米国初のタブロイド誌を発行。
1731年にはフィラデルフィアに米国発の公共図書館を設立。これを規範に各都市にも図書館が開かれることになる。
1748年、印刷業から手を引き、公職に専念。ペンシルベニア植民地議員や郵便総局長をつとめ、啓蒙思想の普及に尽力。1751年にフィラデルフィア・アカデミー(現在のペンシルベニア大学)を創設した。
1776年、ベンジャミン・フランクリンはアメリカ独立宣言の起草委員となり、トーマス・ジェファーソンらと共に最初に署名した5人の政治家の一人となった。
1775年~1783年のアメリカ独立戦争(英国本国とアメリカ東部沿岸英国領の13の植民地との戦争)中は、欧州諸国との外交交渉に奔走。独立戦争へのフランスの協力・参戦と、他の諸国の中立を成功させた。
ベンジャミン・フランクリンは奴隷所有者であったが、改心しアメリカ建国の父の中で唯一奴隷制廃止を訴えた。
科学や発明にも興味を示し、避雷針、ロッキングチェアー、遠近両用眼鏡、グラスハーモニカなどを発明している。
1790年4月17日、ベンジャミン・フランクリンは84歳で死去。葬儀は国葬であった。
Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)
ベンジャミン・フランクリンの名言・格言集
・ベンジャミン・フランクリンの名言(1)
・ベンジャミン・フランクリンの名言(2)
・ベンジャミン・フランクリンの名言(3)
・フランクリンの十三徳
【関連ページ】
・英語の名言・格言【ベンジャミン・フランクリン】
ベンジャミン・フランクリンの名言(1)
成功が多くの人をだめにした。
どんな愚かな者でも他人の短所を指摘できる。
そして、たいていの愚かな者がそれをやりたがる。
困難を予期するな。
決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。
常に心に太陽を持て。
自分が努力して名をあげる望みのない者は、人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ。
経験というのは、莫大なお金に匹敵する価値がある。
ただ、ほとんどの人が、その経験を学びに使わない。
もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。
知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。
お金を役に立てるということこそ、お金があることの最大の価値である。
私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。
しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。
今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある。
女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で、彼女を誉めてみることだ。
井戸が干上がってはじめて、人は水の価値を理解する。
満足しているのは誰か。
誰もいない。
今日できることを明日に延ばすな。
教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ。
小さなことでも見落とすな。
ほんの少しの水漏れから、大きな船は沈んでしまう。
議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。
しかし、それは空しい勝利だ。
相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。
相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。
そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。
相手を説得するために、正論など持ちだしてはいけない。
相手にどのような利益があるかを、話すだけでいい。
目上に対しては謙虚に、同僚に対しては礼儀正しく、目下には優しくふるまう。
これはみんなが心地よく生きるための社会生活のルールである。
仕事を追い立てよ。
仕事に追い立てられてはならない。
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フランクリンの十三徳
ベンジャミン・フランクリンは、「道徳的完全に到達する大胆で難儀な計画」を思いつき、この理想を実行するため、自らの信念を十三の徳目にまとめる。彼は毎週、一週間を徳目の一つに捧げて、年に4回このサイクルを繰り返した。
1.節制
飽くほど食うなかれ。酔うまで飲むなかれ。2.沈黙
自他に益なきことを語るなかれ。駄弁を弄するなかれ。3.規律
物はすべて所を定めて置くべし。仕事はすべて時を定めてなすべし。4.決断
なすべきをなさんと決心すべし。決心したることは必ず実行すべし。5.節約
自他に益なきことに金銭を費やすなかれ。すなわち、浪費するなかれ。6.勤勉
時間を空費するなかれ。つねに何か益あることに従うべし。無用の行いはすべて断つべし。7.誠実
詐りを用いて人を害するなかれ。心事は無邪気に公正に保つべし。口に出だすこともまた然るべし。8.正義
他人の利益を傷つけ、あるいは与うべきを与えずして人に損害を及ぼすべからず。9.中庸
極端を避くべし。たとえ不法を受け、憤りに値すと思うとも、激怒を慎むべし。10.清潔
身体、衣服、住居に不潔を黙認すべからず。11.平静
小事、日常茶飯事、または避けがたき出来事に平静を失うなかれ。12.純潔
性交はもっぱら健康ないし子孫のためにのみ行い、これにふけりて頭脳を鈍らせ、身体を弱め、または自他の平安ないし信用を傷つけるがごときことあるべからず。13.謙譲
イエスおよびソクラテスに見習うべし。
ベンジャミン・フランクリンの本・関連書籍
科学者であるとともに出版業者、哲学者、経済学者、政治家、そして何よりもアメリカ資本主義の育ての親であったフランクリン(1706‐90)。その半生の記録がここに淡々とつづられている。
アメリカの歴史において最も偉大な政治家・科学者であるベンジャミン・フランクリン。一七歳の時に家を飛び出し、幾多の困難を乗り越え、成功を収めたその裏には、彼独自のマネーコントロール・システムがあった。本書は、フランクリンから、そのマネーコントロールの方法を学び、その具体的方法を実例を示しながら、わかりやすく解説する。
イギリス帝国に生まれ、ジェントルマンになり、帝国を愛したベンジャミン・フランクリン。その彼がなぜ、アメリカ建国の父となったのか。ピューリツァー賞、バンクロフト賞受賞の歴史家ゴードン・S・ウッドがフランクリンの実像を描く傑作評伝。
ベンジャミン・フランクリンの名言・言葉の一覧
| No. | ベンジャミン・フランクリンの名言一覧 |
|---|---|
| 1 | 成功が多くの人をだめにした。 |
| 2 | どんな愚かな者でも他人の短所を指摘できる。そして、たいていの愚かな者がそれをやりたがる。 |
| 3 | 困難を予期するな。決して起こらないかも知れぬことに心を悩ますな。常に心に太陽を持て。 |
| 4 | 自分が努力して名をあげる望みのない者は、人が自分の位置まで落ちるのを喜ぶ。 |
| 5 | 経験というのは、莫大なお金に匹敵する価値がある。ただ、ほとんどの人が、その経験を学びに使わない。 |
| 6 | もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。 |
| 7 | お金を役に立てるということこそ、お金があることの最大の価値である。 |
| 8 | 私が自分だけのために働いているときには、自分だけしか私のために働かなかった。しかし、私が人のために働くようになってからは、人も私のために働いてくれたのだ。 |
| 9 | 今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちがある。 |
| 10 | 女の欠点を知ろうと思ったら、彼女の女友達の前で、彼女を誉めてみることだ。 |
| 11 | 井戸が干上がってはじめて、人は水の価値を理解する。 |
| 12 | 満足しているのは誰か。誰もいない。 |
| 13 | 今日できることを明日に延ばすな。 |
| 14 | 教育のない天才は、鉱山の中に埋まっている銀のようなものだ。 |
| 15 | 小さなことでも見落とすな。ほんの少しの水漏れから、大きな船は沈んでしまう。 |
| 16 | 議論したり反駁したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それは空しい勝利だ。相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。 |
| 17 | 相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。 |
| 18 | 相手を説得するために、正論など持ちだしてはいけない。相手にどのような利益があるかを、話すだけでいい。 |
| 19 | 目上に対しては謙虚に、同僚に対しては礼儀正しく、目下には優しくふるまう。これはみんなが心地よく生きるための社会生活のルールである。 |
| 20 | 仕事を追い立てよ。仕事に追い立てられてはならない。 |
| 21 | 憲法が与えてくれるのは幸福を追求する権利だけだ。幸福は自分の力で掴まなくてはならない。 |
| 22 | 貧乏であることは恥ずかしいことではない。貧乏を恥ずかしいと思っていることが恥ずかしいことである。 |
| 23 | 安全を得るために自由を放棄する者は、そのどちらも得られないし、得るに値しない。 |
| 24 | 人類の不幸の大半は、ものごとの価値を計り間違えることによってもたらされる。 |
| 25 | 恋のない結婚のあるところには、結婚のない恋が生まれることだろう。 |
| 26 | 絶望はいくつかのものを破壊するが、予想は多くのものを破壊する。 |
| 27 | あまりに寛容な法律はほとんど守られず、あまりに厳格な法律は励行されない。 |
| 28 | 一つひとつの問題の本質を正しく掴め。仕事を分割して適当に時間割りせよ。 |
| 29 | 何であれ、怒りから始まったものは、恥にまみれて終わる。 |
| 30 | 我々が生まれつき持った感情のなかで、自負心ほど抑制しがたいものはあるまい。私が完全にこれに打ち勝ったと思うことができるとしても、恐らくは自分の謙嬢を自負するであろうから。 |
| 31 | 勤労は今もなお成功への道であって、このほかに道はない。 |
| 32 | 言い訳の上手い男は、他に得意なものがないことが多い。 |
| 33 | 他人に対して善を行っているとき、人間は自己に対して最善を行っている。 |
| 34 | 他人の短所を指摘するのではなく、長所を褒め称えなさい。 |
| 35 | 時間を浪費するな、人生は時間の積み重ねなのだから。 |
| 36 | 愛されたいなら、愛し、愛らしくあれ。 |
| 37 | 虚弱な者にとって、朗らかな顔は上天気と同じくらいうれしいものだ。 |
| 38 | 愚者の心は口にあるが、賢者の口は心にある。 |
| 39 | 君の失敗を友人に告げること、それが友人を大いに信頼するということだ。友人の失敗を友人につげるより、より偉大な信頼なのだ。 |
| 40 | 賢い者は、他人の失敗に学ぶ。愚かな者は、自分の失敗にも学ぼうとしない。 |
| 41 | 私には三人の信頼できる友がある。年老いた妻、老いた犬、それに若干の貯金である。 |
| 42 | 借金するのは自由を売ることなり。 |
| 43 | 早寝早起きは、健康、富裕、賢明のもとである。 |
| 44 | 足を滑らせてもすぐに回復できるが、口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない。 |
| 45 | 怠け者はのろのろ歩いて貧乏神に追いつかれる。 |
| 46 | 長生きしても人は満足しないかも知れないが、充実した人生には満足する。 |
| 47 | 不満を持っている人間には、安楽な椅子は見つからない。 |
| 48 | 老いた若者は、若い老人になる。 |
| 49 | 蟻ほど上手に説教するものはない。しかも蟻は一言も言うわけではない。 |
| 50 | 死んだとき忘れられたくなかったら、読まれるにたる物を書くか、書かれるにたることをしろ。 |
| 51 | 知識に投資することは、常に最大の利益をもたらす。 |
| 52 | 敵に秘密を知られたくないなら、味方にももらしてはいけない。 |
| 53 | 良い戦争や悪い平和なんてあったためしがない。 |
| 54 | 神が病を癒し、医者が料金を取る。 |
| 55 | 時間の無駄は人生最大の浪費であるに違いない。失った時間は二度と返ってこないからだ。 |
| 56 | 満足する人だけが、十分に持つ者なのだ。 |