山岡鉄舟の名言(2)
心身ともに忘れ、自ずから天地万物、一筆に帰するの妙。
無刀とは、心の外に、刀が無いこと。
敵と相対するとき、刀に拠ることなく、心を以って心を打つ、これを無刀という。
自然は教師なり、自然を眺めて学び、自然に即して考える。
武士は義のためには、たとえ貧に処するも厭わず、不義のためには、富貴であっても好むところではない。
人のこの世の中に処するには、必ず大道を履行しなければならない。
宇宙と自分は、そもそも一体であり、当然の帰結として、人々は平等である。
天地同根、万物一体の道理を悟ることで、生死の問題を越え、与えられた責務を果し、正しい方法に従って、衆生済度の為に尽くす。
諸行無常のならいにて、因果は車の輪のごとく、密接不離のものである。
物には天地を初め万物みな首尾本末のあるものである。
今日は科学の研究が進んできたから、青年達はよく拙者の言う首尾本末とか、道だとかいうことを科学的に実験し、帰納的に案出して見るとよい。
十分に勉強して道理を理解すれば、迷霧の誤りを開くことができるものだ。
人には必ず信心という大磐、すなわち宗教心が第一である。
真理であるものは彼とこれとを隔絶分割するものではない。
しかもよくかれこれ相通じて存すること、彼の太陽の幽谷と村落とにへだてないというけれども、しかも幽谷にあっては幽谷を照らし、村落にあっては村落を照らし、決して相違しないようなものである。
善きところはどしどし取って、これを食い、かつこれを消化して、わが物とせよ。
もしわが日本国体には、食中毒と見たなら、我が国の領海に着かない中に、航海中に海に斬り捨てよ。
腹痛や
苦しき中に
明けがらす
※ 辞世の句
おわりです。
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