コービー・ブライアントの名言には「失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう」、「わたしは完璧を追い求める」などがあります。
ロサンゼルス・レイカーズで活躍したNBAを代表するスーパースター、コービー・ブライアント(1978~2020)の名言をご紹介します。
コービー・ブライアントの生涯
氏名 | コービー・ブライアント |
英語名 | Kobe Bryant |
生年月日 | 1978年8月23日 |
没年月日 | 2020年1月26日 |
享年 | 41(歳) |
国籍 | アメリカ |
出生地 | ペンシルベニア州フィラデルフィア |
職業 | バスケットボール選手 |
別名 | 「ブラックマンバ」 |
名言 | 失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。 |
1978年8月23日、コービー・ブライアントはペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれる。
コービーが生まれた当時、父のジョー・ブライアントはNBAプレイヤー3年目であり、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに所属していた。コービーは父の影響を受け、次第にバスケットボール選手を志すようになる。
1986年、コービーが8歳のときに父はNBAを離れ、イタリアリーグに移籍。一家はイタリアに移住し、その地で7年を過ごす。
一家は1992年に帰国。父はその後、コーチや監督など指導者として活躍した。
コービーはフィラデルフィアのローワー・メリオン高校に進学。3年生のときに州の最優秀選手に選ばれ、一躍注目選手となった。
当初コービーは大学への進学を考えていたが、高卒でのNBA入りを決意。コービーは当時すでに引退を目前に控えていた、憧れのマイケル・ジョーダンと対戦したかった事もひとつの理由であると語っている。
1996年、17歳のコービーは名門ロサンゼルス・レイカーズの一員としてNBAのキャリアをスタートさせる。
コービーは20年間にわたってレイカーズ一筋でキャリアを過ごす。そして、NBAチャンピオン5回、シーズンMVP1回、ファイナルMVP2回、NBA記録となる18年連続オールスターゲーム選出、歴代最多のオールスターMVP4回、NBA歴代2位の1試合81得点といった記録を残し、長年にわたりリーグ最高の選手の一人として君臨し続けた。
2016年4月、37歳のコービー・ブライアントは現役を引退。レイカーズはコービーの背番号『8』と『24』を永久欠番にしている。
2020年1月26日、ロサンゼルス近郊のカラバサスで、コービーら9人が乗ったヘリコプターが墜落、コービーを含む搭乗者全員が死亡。コービー・ブライアントは41年の生涯を閉じた。
コービーの名前「Kobe」は、父のお気に入りだったアメリカの鉄板焼きレストラン「Kobe Steak House(神戸ステーキハウス)」にちなむ。
Wikipedia(日本語) / Wikipedia(英語)
コービー・ブライアントの名言・格言集
コービー・ブライアントの名言メニュー
・コービー・ブライアントの名言(1)
・コービー・ブライアントの名言(2)
【関連ページ】
・英語の名言・格言【コービー・ブライアント】
・マイケル・ジョーダンの名言・格言
コービー・ブライアントの名言(1)
失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。
試合に勝つためなら何でもするよ。
ベンチに座ってタオルを振ることでも、チームメイトに飲み物を手渡すことでも、ウイニングショットを決めることでもね。
スポーツはとても素晴らしい教師だ。
教えてくれたことを思い出す。
チームの絆、謙虚さ、意見の違いを解決する方法などだ。
大切なことは君がチームメイトを応援していることを彼らに知ってもらうことなんだ。
そして君が心からチームメイトの成功を願うことさ。
トラッシュトーク(汚い言葉や挑発で相手選手の心理面を揺さぶる作戦)はあまりしない。
でもやるときは急所を突く。
コート上にいるのはもう一人の自分なんだ。
あれが本当の自分ではない。
プレッシャーや困難なことへの挑戦など、嫌なことは何であれ自分を成長させる機会だと思っている。
次のマイケル・ジョーダンにはなりたくない。
僕はただコービー・ブライアントでありたい。
わたしは完璧を追い求める。
勝利はすべてに優先する。
グレーゾーンはない。
明確なことだ。
リーダーシップは扱いにくいテーマだ。
痛い所を突く勇気がなかったり、共感を得られなかったりして失敗したリーダーも多い。
わたしはずっと恐れずにそれをやってきたんだ。
最も大切なことは、人々がそれぞれの世界で一流になれるように鼓舞していくことなんだ。
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コービー・ブライアントの本・関連書籍
『KOBE BRYANT – THE MAMBA MENTALITY – HOW I PLAY』(コービー・ブライアント)
この作品は、バスケットボールの世界で歴代最高プレイヤーのひとり、コービー・ブライアントというレジェンドの内側に秘められた核心に迫る旅を提供してくれる。自らの言葉で、バスケットボールという競技に関する膨大な知識を、こと細かく語っている。マイケル・ジョーダンからレブロン・ジェームズまで、プレイヤーとして対面した相手との戦いを1ページ1ページたどり、ひとつひとつのプレイごとに彼自身の分析を披露している。コービー・ブライアント引退記念公式本。
『コービー・ブライアント 失う勇気 – 最高の男(ザ・マン)になるためさ!』(ローランド・レイゼンビー)
「とにかく最高の男になりたいんだ。どうやってそこにたどり着けるのかはわからない。自分で見つけ出さなければ」当時、その目標は途方もないものとされていたが、コービー・ブライアントはそれを成し遂げることになる。最高の男(ザ・マン)になるために突き進み、その過程で「NBAで最も好き嫌いが分かれる」と呼ばれた男の生き様とは。
『コビー・ブライアント追悼号 2020年03月号』(ダンクシュート)
「コビー・ブライアントよ、永遠に」コビー・ブライアント写真館 / 伝説の名勝負10選 / コビー・ブライアント名言集 / コビー・ブライアント年表 / コビー・ブライアント全スタッツ&記録集 / コビー・ブライアント プロフィール / 現役選手、レジェンドからの追悼メッセージ
コービー・ブライアントの名言・言葉の一覧
No. | コービー・ブライアントの名言一覧 |
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1 | 失敗を恐れているなら、おそらく君は失敗するだろう。 |
2 | 試合に勝つためなら何でもするよ。ベンチに座ってタオルを振ることでも、チームメイトに飲み物を手渡すことでも、ウイニングショットを決めることでもね。 |
3 | スポーツはとても素晴らしい教師だ。教えてくれたことを思い出す。チームの絆、謙虚さ、意見の違いを解決する方法などだ。 |
4 | 大切なことは君がチームメイトを応援していることを彼らに知ってもらうことなんだ。そして君が心からチームメイトの成功を願うことさ。 |
5 | トラッシュトーク(汚い言葉や挑発で相手選手の心理面を揺さぶる作戦)はあまりしない。でもやるときは急所を突く。 |
6 | コート上にいるのはもう一人の自分なんだ。あれが本当の自分ではない。 |
7 | プレッシャーや困難なことへの挑戦など、嫌なことは何であれ自分を成長させる機会だと思っている。 |
8 | 次のマイケル・ジョーダンにはなりたくない。僕はただコービー・ブライアントでありたい。 |
9 | わたしは完璧を追い求める。 |
10 | 勝利はすべてに優先する。グレーゾーンはない。明確なことだ。 |
11 | リーダーシップは扱いにくいテーマだ。痛い所を突く勇気がなかったり、共感を得られなかったりして失敗したリーダーも多い。わたしはずっと恐れずにそれをやってきたんだ。 |
12 | 最も大切なことは、人々がそれぞれの世界で一流になれるように鼓舞していくことなんだ。 |
13 | わたしが集中しているのはひとつ。たったひとつ。それはできるだけ多くのチャンピオンシップを勝ち取ることだ。 |
14 | チャンスは無限にあると思っていた21歳のときとはちがうよ。33歳になって終わりがずっと近くなったと感じる。 |
15 | 怠け者を受け入れることはできない。考え方が違うんだ。理解できないし、理解しようとも思わない。 |
16 | わたしは前進する方法を学ぶためだけに過去を振り返る。目的を持って自分と向き合う。 |
17 | 両親が心の支えなんだ。いまでもね。得点が0点でも40点でも変わらずに応援してくれるのは彼らだけだからね。 |
18 | わたしが勝つことにどれほど執着しているのかみんなわかっていないだけだ。 |
19 | わたしが冷静さを失えば、みんなも動揺する。 |
20 | わたしはパープル&ゴールド(ロサンゼルス・レイカーズ)のためにプレーすることが好きなんだ。わたしはこの場所でキャリアを終えたい。 |