JAZZ おすすめ名曲・名盤




JAZZ おすすめ名曲・名盤 13~18

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名曲13: 朝日のようにさわやかに / ビブラフォン


名曲: 朝日のようにさわやかに (Softly As In A Morning Sunrise)
奏者: モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet)
名盤: 『ラスト・コンサート』 (The Last Concert)
演奏: ミルト・ジャクソン(vib), ジョン・ルイス(p), パーシー・ヒース(b), コニー・ケイ(ds)
録音: 1974年11月25日(ニューヨーク, アヴェリー・フィッシャー・ホールでのライブ録音)
【ビブラフォン】

ソニー・クラークなど多くのジャズメンに取り上げられている名曲。これは1974年のMJQ解散コンサート時の名演。最後の晴れ舞台にメンバー全員の奔放な演奏が繰り広げられる。

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名曲14: ザ・サイドワインダー / トランペット


名曲: ザ・サイドワインダー (The Sidewinder)
奏者: リー・モーガン (Lee Morgan)
名盤: 『ザ・サイドワインダー』 (The Sidewinder)
演奏: リー・モーガン(tp), ジョー・ヘンダーソン(ts), バリー・ハリス(p), ボブ・クランショー(b), ビリー・ヒギンズ(ds)
録音: 1963年12月
【トランペット】

ティーンエイジャーの頃から第一線で活躍し、脚光を浴びた早熟な天才型トランぺッター。健康を損ない一時帰郷していたモーガンの復帰第一作となる名盤。8ビートを大胆に取り入れたファンキーなこの曲は、初めての方にもJAZZの楽しさが伝わりやすい。

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名曲15: 直立猿人 / ベース


名曲: 直立猿人 (Pithecanthropus Erectus)
奏者: チャールズ・ミンガス (Charles Mingus)
名盤: 『直立猿人』 (Pithecanthropus Erectus)
演奏: チャールズ・ミンガス(b), ジャッキー・マクリーン(as), ジャック・モントローズ(ts), マル・ウォルドロン(p), ウィリー・ジョーンズ(ds)
録音: 1956年1月30日
【ベース】

進化、優越感、衰退、滅亡という4つのパートからなる曲。直立猿人の興亡を描いていますが、その裏には人種差別への怒りが込められている。ミンガスの大地から響くようなベース・トーンを軸に、他のメンバーがエネルギーに満ち溢れたプレイを展開する。

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名曲16: 曲名なし(完全即興) / ピアノ


名曲: 曲名なし (完全即興)
奏者: キース・ジャレット (Keith Jarrett)
名盤: 『ザ・ケルン・コンサート』 (The Köln Concert)
演奏: キース・ジャレット(p)
録音: 1975年1月24日(ケルンでのライブ録音)
【ピアノ】

現在も活躍しているキース・ジャレットの1975年、ケルンでのピアノ・ソロ・コンサート。曲名もない純粋な即興演奏。時にのびやかなバラードとなり、時には郷愁漂うゴスペル・ロックへ。ロマンチックな美しさ輝く曲想。行き先もわからない緊張感も楽しめる。

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名曲17: リカード・ボサノヴァ / テナー・サックス


名曲: リカード・ボサノヴァ (Recado Bossa Nova)
奏者: ハンク・モブレー (Hank Mobley)
名盤: 『ディッピン』 (Dippin’)
演奏: ハンク・モブレー(ts), リー・モーガン(tp), ハロルド・メイバーン・Jr.(p), ラリー・リドレイ(b), ビリー・ヒギンズ(ds)
録音: 1965年6月18日(ニュージャージー, イングルウッド・クリフス)
【テナー・サックス】

ボサノヴァの曲でJAZZスタンダードとしても有名。ボサノヴァの新しいリズムを借用しても、ハード・バップがベースにあるモブレーとモーガンの演奏は軽く流れたりはしない。楽しさに満ちあふれている演奏。

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名曲18: C ジャム・ブルース / ピアノ


名曲: C ジャム・ブルース (C Jam Blues)
奏者: レッド・ガーランド (Red Garland)
名盤: 『グルーヴィー』 (Groovy)
演奏: レッド・ガーランド(p), ポール・チェンバース(b), アート・テイラー(ds), アルバート・ヒース(ds)
録音: 1956年12月14日, 57年5月24日(ニューヨーク), 8月9日(ニュージャージー, ハッケンサック)
【ピアノ】

Jam(ジャム)とはミュージシャンたちの即興演奏。曲名のとおり、冒頭からチェンバースのウォーキングベースとガーランドのピアノが力強く曲をリードしながら軽快でグルーヴィー(かっこいい)なアドリブが展開する名演奏。

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