JAZZ おすすめ名曲・名盤




JAZZ おすすめ名曲・名盤 07~12

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名曲07: モーニン / ドラム


名曲: モーニン (Moanin’)
奏者: アート・ブレイキー (Art Blakey)
名盤: 『モーニン』 (Moanin’)
演奏: アート・ブレイキー(ds), リー・モーガン(tp), ベニー・ゴルソン(ts), ボビー・ティモンズ(p), ジミー・メリット(b)
録音: 1958年10月30日
【ドラム】

日本にジャズ・ブームをもたらした歴史的な名盤。ファンキー・ジャズの代名詞となっている曲。ティモンズの呼びかけにフロントが応答していくやりとはゴスペルのコール・アンド・レスポンスに通じている。まさにクールとホットが入り乱れるファンキーな演奏。

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名曲08: クレオパトラの夢 / ピアノ


名曲: クレオパトラの夢 (Cleopatra’s Dream)
奏者: バド・パウエル (Bud Powell)
名盤: 『ザ・シーン・チェンジズ』 (The Scene Changes)
演奏: バド・パウエル(p), ポール・チェンバース(b), アート・テイラー(ds)
録音: 1958年12月29日
【ピアノ】

ニューヨークで活躍し、晩年はパリに移住したバド・パウエル。モダン・ジャズ・ピアノの父と言われています。その演奏なかでも日本では最も人気のある曲。エキゾチックなメロディ、そしてあたたかみを感じさせる演奏。このアルバムを残して、1959年にパリに移住。

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名曲09: 処女航海 / ピアノ


名曲: 処女航海 (Maiden Voyage)
奏者: ハービー・ハンコック (Herbie Hancock)
名盤: 『処女航海』 (Maiden Voyage)
演奏: ハービー・ハンコック(p), フレディ・ハバード(tp), ジョージ・コールマン(ts), ロン・カーター(b), トニー・ウィリアムス(ds)
録音: 1965年3月17日
【ピアノ】

1963~68年にマイルス・デイビス・クインテットのメンバーとして活躍し、現在もJAZZの第一人者であるハービー・ハンコックの代表作。海という大自然の風景とそこに初めて漕ぎ出す人々の感情までが目の前にうかびあがるような名演。

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名曲10: ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ


名曲: ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ (You’d Be So Nice To Come Home To)
奏者: アート・ペッパー (Art Pepper)
名盤: 『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』 (Art Pepper Meets The Rhythm Section)
演奏: アート・ペッパー(as), レッド・ガーランド(p), ポール・チェンバース(b), フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)
録音: 1957年1月19日(ロサンゼルス)
【アルト・サックス】

アート・ペッパーがアメリカ西海岸を演奏旅行中のマイルス・クインテットのリズム・セクションと共演。重量級のバックの三人の影響も素直に受けて演奏するペッパーのアルトがいい。

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名曲11: テイク・ファイブ / ピアノ


名曲: テイク・ファイブ (Take Five)
奏者: デイヴ・ブルーベック (Dave Brubeck)
名盤: 『タイム・アウト』 (Time Out)
演奏: デイヴ・ブルーベック(p), ポール・デスモンド(as), ジーン・ライト(b), ジョー・モレロ(ds)
録音: 1959年6月25日, 7月1日, 8月18日
【ピアノ】

ブルーベックそしてウエストコースト・ジャズを代表する曲。JAZZは聴かなくても「テイク・ファイブ」は好きな方も多い。4分の5拍子という変則的なリズムで演奏されるこの曲は、ファンキーがかったピアノと軽やかにスイングする作曲者デスモンドのアルトが見事に融合する名演。

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名曲12: ユー・ドント・ノウ・ホアット・ラブ・イズ


名曲: ユー・ドント・ノウ・ホアット・ラブ・イズ (You Don’t Know What Love Is)
奏者: エリック・ドルフィー(Eric Dolphy)
名盤: 『ラスト・デイト』 (Last Date)
演奏: エリック・ドルフィー(fl, as, bcl), ミッシャ・メンゲルベルク(p), ジャック・ショールス(b), ハン・ベニンク(ds)
録音: 1964年6月2日(オランダ)
【フルート】

卓越した技巧と独特のアドリブで知られるエリック・ドルフィー。糖尿病による心臓発作のため36歳で亡くなる27日前の演奏。そのフルートから飛び出す澄みきった音、そして刃物のように鋭い音が胸に突き刺さる。

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