「スタンド・バイ・ミー」の理性と勇気



名言の心

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今日の名言・格言

 

理性は羅針であり、

欲望は嵐である。

 

- ポープの名言・格言 -

 

名言の心

 

この名言を目にすると、

映画「スタンド・バイ・ミー」の

あるシーンが目に浮かびます。

 
少年たちの死体探しの冒険の途中。

線路沿いに進む少年たちに

前方から列車が向かってきます。

 
やんちゃで頑固ものの少年テディは、

迫りくる列車をノルマンディ上陸作戦の敵になぞえ、

線路の上で列車に向かって銃を撃つマネをします。

列車はどんどん近づいてくる。

少年たちは
「やめろ、逃げろ!」と叫びます。

テディは、逃げない。

まだ逃げない。

 
そのとき、少年クリスが

テディを線路からおろそうと、

テディにつかみかかります。

テディは
「大丈夫だ!放せ」と抵抗しますが、

クリスはなんとかテディを引きずりおろします。

その直後、列車が勢いよく通り過ぎていく。

 
クリスは
「バカなマネはよせ!死んでしまうぞ」と怒鳴りつける。

テディも
「列車はよけられた!俺はよけられたんだ。

 俺は子供じゃない。ベビーシッターは必要ない」

と興奮し、怒りながら独り歩き去ろうとする。

 
クリスはすぐにテディを追いかけます。

テディを呼び止め、右手を差し出す。

テディはこれを拒絶し、

敵意を示しながらその場を離れます。

 
クリスはあきらめず、

再びテディを追いかけ、

右手を差し出す。

テディはクリスをじっと見つめ、

そしてだまって握手をする。
 

そのときテディは考えを変えたわけではない。

クリスも自分は正しいことをしたと信じている。

 
お互いの考えは平行線。

それでも握手をする。

 
どうしてだろう?

きっとクリスはみんなで死体を探しにいくという

最初の約束、目標を守るため

そのときに最善だとおもう行動をとったのでしょう。

 
頑固なテディもそのおもいを感じとったからこそ、

自分の考えは変わらなくとも、

なんとかそれにこたえた。

 
関係がこれ以上悪化するまえに

お互いの理性が働いたのです。

 
このシーンから、

自分ならどうだろうと自問します。

だれかと喧嘩をしたとき、

はじめは感情的になったとしても

最後には理性が働くのか。

そのとき自分のメンツさえも捨てられるのか。

 
少年クリスの行動から、

真の勇気とはなにかを考えさせられます。

 

今日の名言のように、

嵐のなかで、

進むべき道を見失いそうになったとき。

わたしたちの理性を働かせることで、

きっと正しい道が見つかるはず。

 
また、性格もバラバラの少年たちが

最後まで助け合いながら

無事に冒険を終えることができたのも

少年たちが共通の目標を持っていたからです。

 
リーダーとなる方は、

多くのひとが共有できる理念を示すことも

大切な仕事のはずです。

 

 

 

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Stand By Me / ソウル(アメリカ)

Ben E. King (ベン・E・キング)
歌詞 (一部和訳)
「夜になって あたりは暗くなってしまった そして月だけが 僕たちの唯一の光 でも怖くないよ 怖くないんだ 君がそばにいてくれるなら だからダーリン ダーリン そばにいて欲しいんだ 僕のそばにいて欲しいんだ 僕のそばに いて欲しいんだ」 シンプルで心にひびく歌詞。そしてせつなく美しいメロディと歌声。いつ聴いてもいい曲ですね!
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